「日本データ復旧協会」が2月1日より発足
アドバンスデザイン株式会社、株式会社アラジン、株式会社くまなんピーシーネット、株式会社データサルベージコーポレーション、株式会社ワイ・イー・データというデータ復旧大手五社は、2月1日より、『日本データ復旧協会』を正式に発足させることを発表した。
「データ復旧事業」とは、日本では1995年頃からスタートし、何らかの理由で記録したメディアから読み出せなくなったデータを読み出し、データを返却するサービスのことだ。具体的には、ソフトウェア上の問題点が原因となる「論理障害」から、実際に破損や焼失、水没等の「物理障害」まで、さまざまな原因で損失したデータの復旧に努める。
メディアデータの爆発的な増加により、利用者の想像以上にデータ量は膨張し、また機器の高度化により複雑化した機器からデータを復旧するには高度な技術が必要となっている。ただ、そういった技術の見極めは困難で、悪質業者のつけ込む余地は充分にある現状において、業者側からの自発的な取り組みは歓迎すべきことである。
<関連サイト>
http://www.a-d.co.jp/http://www.yedata.co.jp/http://www.rescue-center.jp/http://www.kumanan-pcnet.co.jp/http://www.data-salvage.co.jp/http://www.draj.jp/(編集部 上田真之)