震災復興をテーマに 雷舞フェスティバル
10月に入り、運動会やお祭りといった行事の多い中、全国的にも雷が多いとされる群馬県にて「たかさき雷舞(らいぶ)フェスティバル-群馬よさこい」と題したダンスパフォーマンスが16日、高崎市高松町のもてなし広場などで開かれる。
今回は震災地域復興支援を一つの開催テーマとし、東日本大震災の被災地からも福島の2チームと宮城の1チームを招待し、過去最多の38チーム総勢1200名が参加する。
なお、会場では両県の「ご当地グルメ」が出店する。地元大学生が考案した「雷豚サンド」や、東北出身の芸術家11人が描いた作品を使ったカレンダーなどが販売され、オリジナルグッズの収益金の一部は、義援金として被災地に贈られる。
雷舞は、八木節をアレンジした曲などに合わせ、群馬名産のだるまをモチーフとした鳴子を持って踊るパフォーマンス。開催は今年で8回目で、もてなし広場、高崎駅東口、中央銀座通りが今回の会場となる。
矢嶋真実行委員長は「多くの人に来てもらって、生の踊りを見てほしい」と開催に向けてコメントしている。
「たかさき雷舞フェスティバル公式HP」