22世紀の世界?アジア最大の家電祭り開幕
最新のデジタル家電やIT技術などを紹介するアジア最大規模の展示会である「CEATECJAPAN」が5日から8日まで千葉市の幕張メッセで開かれる。
毎年開かれているこのイベントだが、今年は東日本大震災による停電やその後の電力不足を受けてか、地域で必要なエネルギーを太陽光や風力などを活用して、いわば自給自足する「スマートコミュニティ」に関する展示が熱い。
会場には、子供のころに空想で描いていたような近未来の住宅や街のモデルが作られ、節電や発電以外にも、健康・医療機器や放送とインターネットなど、異なる分野が連携した新しいサービスも紹介されている。他にも家電などは車のフロントガラスに道案内の画像を映し出すカーナビゲーションシステムや、現在のハイビジョンよりもさらに画質がよいテレビやプロジェクターなどが展示されることになっている。
ちなみに無料公開日は10月8日の土曜日。ホームページからのWeb事前登録ならば入場料が無料になったりと、近未来の世界観を体験するには絶好の機会だ。
開催概要
「CEATEC JAPAN 2011 シーテック ジャパン 2011」
会場 幕張メッセ千葉市美浜区中瀬2-1
会期 2011 年10月4日(火)~ 8日(土)午前10時~午後5時
運営 CEATEC JAPAN 運営事務局 (一般社団法人日本エレクトロニクスショー協会)
〒100-0004 東京都千代田区大手町1-1-3 大手センタービル12階
電話:(03)6212-5233 FAX: (03)6212-5226
「CEATECJAPAN2011/公式サイト」