Googleは、キーワード入力を先読みして結果を表示する「インスタント検索」機能を、日本語版Googleサイトにも実装した。
検索の効率化を実現
「インスタント検索」は、ユーザが入力した文字から連想される単語を先読みし、検索結果を表示してくれる機能だ。米国では昨年9月から本機能が提供されている。
例えば、「そ」と入力すると、そごう、そらのおとしもの、ソフトバンク、ソフマップといった単語がリストアップされ、リストの一番上にある単語の検索結果が表示される。これまでの操作と異なり、「enter」キーまたは「検索ボタン」を押す必要はないのだ。
その状態で、カーソルキーまたはマウスで別の単語をハイライトさせれば、その単語での検索結果がリアルタイムで表示される。Googleによると、本機能により検索の効率化が可能になるという。
なお、本機能は段階的に提供されており、すべてのユーザが利用できるようになるまで数週間を必要とする。もちろん、サービスは無料で利用可能だ。
Editor's eyes
自分がいつも利用している日本語版Googleサイトで「インスタント検索」が使用できない場合には、US版のサイトを試してみることをお勧めする。見た目は少々異なるが、日本語を入力してもちゃんと機能するのだ。
Google