シャープがコンビニで出力できる「ネットワークプリント」の提供を開始

シャープ株式会社は、全国約6,300店のサークルK・サンクス店頭のマルチコピー機（デジタルフルカラー複写機）で、文書や写真などがインターネット経由で出力できる「ネットワークプリント」サービスをスタートした。

「ネットワークプリント」は、インターネット経由で文書や画像、写真などをデータ登録し、サークルK・サンクスの店頭に設置されたマルチコピー機から出力できるサービスだ。

出張先や外出先でのビジネス文書はもちろん、家庭用プリンタでは出力が難しいB4・A3サイズのデータや、デジカメで撮影したL判写真など、さまざまなプリントが可能となっている。

サービスの流れは、PCやスマートフォンにてプリントしたいファイルを専用サイトで登録する。後は実際に店舗に出向き、店頭のマルチコピー機にてユーザ番号を入力するだけで良い。

ビジネス文書は、Word/Excel/PowerPoint、PDFがサポートされており、ファイルを直接プリントすることができる。用紙にはA3/B4/A4/B5（普通紙）が選択可能だ。また、画像データはJPEGのみがサポートされる。用紙は、L判/A4では光沢紙を、A3/B4/A4/B5では普通紙を選ぶことができる。

なお、スマートフォンはシャープ製のAndroid端末から順次対応予定となっている。専用アプリはAndroidマーケットで提供される予定だ。

本サービスは、打ち合わせに必要な書類を会社に置き忘れてしまった場合にも役立つ。会社で必要書類を登録してもらい、飛び込んだ先のコンビニで出力すれば良いのだ。もちろん、家庭でプリンタを所有していないという場合にも便利に使えるだろう。



シャープ株式会社
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