ANAグループは、2011年3月3日に、国際線定期便就航25周年を迎える。
1986年3月3日の東京(成田)~グアム線就航を皮切りに、国際線定期便ネットワークを拡大し、現在では26都市43路線、週357便(1月7日現在 定期旅客便)を就航している。
ANAグループ国際線定期便が25周年を迎える2011年3月から、利用客への感謝の気持ちを込めて、25周年特別商品・サービスを企画、実施し、その第一弾として25周年特別企画ツアーが販売される。
ANAグループの国際線定期便初便就航路線である東京(成田)~グアム線に、2011年3月で国際線から退役となるボーイング747-400型機を使用した記念チャーターフライトが実施される。
また、3月3日のチャーターフライトでは、出発前に機体格納庫見学や現地での記念セレモニーなど国際線定期便就航25周年記念イベントも実施される。
なお、設定日は、2011年3月3日~6日の発売日が、2011年1月7日から、2011年3月10日~13日の発売日が、2011年1月21日から、2011年3月18日~21日の発売日が、2011年1月21日から、それぞれ開始される。
羽田空港の国際化への方向性が明確になったことにより、国際路線のシェア争奪戦は激しくなることが予想されるが、先日、JALとアメリカン航空との共同事業も発表され、オープンスカイ協定がもたらす勢力図に関しての「羅針盤」は、まだまだ確定していないようだ。浮き沈みの顕著な航空業界で、25年は着実な成長のあかしとみたいところだが、国内路線への必要十分なケアも目配りを怠らないことを望むところだ。
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