カシオ計算機は、ネットワークサービス『イメージング スクエア』を開設し、2011年1月11日からサービスを開始している。
同社は、2010年に、露出の異なる複数枚の画像を合成するHDR(High Dynamic Range)技術を搭載したデジタルカメラを発売し、新しい写真表現“デジタルフォトアート”を提案しているが、今回、同社のデジタルカメラユーザーのみならず、より多くのユーザーに“デジタルフォトアート”の楽しさを提供するため、アートを総合的に楽しめるネットワークサービス『イメージング スクエア』を開設したとのこと。
同サービスの開始により、デジタルカメラや携帯電話など、あらゆる機器で撮ったデジタル写真が、ネットワーク上の簡単な操作で、感動的なアートに変えられる機会が生まれることで、一枚の写真から簡単に“デジタルフォトアート”を創って、鑑賞し、例えば、友人にグリーティングカードとして送るなどの、新しい写真の楽しみ方も実現可能となる。
さらに、オンライン上で創った作品を実際のキャンパスにプリントできるほか、マグカップやTシャツなどにプリントしてオリジナルグッズを作成することも可能となっており、思い出の写真を絵画にして自分の部屋に飾ったり、オリジナルグッズをギフトとしてプレゼントしたり、写真の新しい楽しみ方を満喫できるとのこと。
プリクラよろしく、デジカメやケータイで撮影された画像の編集サービスは、Webの世界では珍しくないのだが、そのようなソフトウェアの優劣は、どれだけ編集の引き出しをそろえているか。一般ユーザーの知への探求心をくすぐるようなデモンストレーションの必要性も、併せて考えたいものだ。
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