富士フイルム株式会社は、スマートフォンで撮影した画像をその場でチェキフィルムに出力できる『スマホ de チェキ instax SHARE SP-1』を、2014年2月15日に発売する。
撮って送ってプリントするだけ
『スマホ de チェキ instax SHARE SP-1』は、同社のインスタントカメラ「チェキ instax mini」シリーズの専用フィルムを使用するスマートフォン用プリンタだ。
スマートフォンから本製品への画像送信には無料のiOS/Androidアプリを使用する。通信には無線LAN(IEEE802.11b/g)を使用するため、ケーブルなどを接続する必要はないのだ。また、アプリには、さまざまなテンプレートや画像編集機能が用意される。
例えばテンプレートでは、撮影時の時間や場所、天気、温度、湿度が画像と一緒にプリントされる「リアルタイムテンプレート」や、SNSのプロフィール画像やプリント時の「いいね!」数を同時にプリントできる「SNSテンプレート」などが利用可能だ。
電源にはリチウム電池CR2×2本を使用し、約100枚のプリントが行える。また、別売のACアダプタも利用可能となっている。
本体サイズは、101.6mm×42mm×122.5mmで、重量は約252gだ。なお、価格はオープンだが同社の直販サイトでは19,800円(税込)で販売される。
Editor's eyes
スマートフォンアプリとして進化した新世代チェキの登場である。銀写真プリントならでは高画質に加え、約16秒で出力できる高速性も本製品のポイントである。
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