現時点では検討段階
2015年までに全世帯にブロードバンド回線を普及させるべし――「光の道構想」の実現のため、総務省が動いている。新サービスが登場するか?
総務省は今月14日、NTTに対して接続料の引き下げなどを求めた基本方針を提言。これを受け、NTT<9432.T>は来年度中にも光回線サービスの「フレッツ光」の料金を引き下げる方向で検討段階に入ったという。
現行の接続料は、NTT東日本が1単位あたり4610円、NTT西日本は4932円。関係者によると、接続料の見直しと同時に消費者向けのフレッツ光の料金も引き下げの方向で検討していとのこと。ただし関係者は「現時点で検討中であり、具体的に決まったものはない」とのコメントを残している。