2月に受賞作品展やシンポジュウムが開催
1997年より始まった、世界中のアート、エンターテインメント、アニメーション、マンガの4部門から優れた作品が選ばれる
「文化庁メディア芸術祭」が今年で14回目を迎え、受賞24作品、功労賞1名が決定した。
文化庁メディア芸術祭実行委員会は、今回行なわれた
「第14回文化庁メディア芸術祭」には、世界49ヶ国もの地域から、2645作品という過去最大となる応募があったと発表した。受賞作は、アート部門大賞が5メートルのアームを持った巨大な音響彫刻
「Cycloid-E」で、エンターテインメント部門大賞には、Twitterをモチーフにした
「IS Parade」、アニメーション部門大賞はキャンパスライフが描かれた
「四畳半神話体系」,マンガ部門大賞は古代オリエントを描いた
「ヒストリエ」が選ばれた。また、数多くの漫画家を育てるなどした、漫画編集者の栗原良幸氏が功労賞に選ばれた。
贈呈式は2月1に行なわれる予定で、2月2日から13日までの間は、
国立新美術館と東京ミッドタウンで171作品を集めた
受賞作品展や、
シンポジュウムなどが行なわれる。
文化庁メディア芸術プラザ