腕時計やストラップ型
「だれとでも定額」を開始したウィルコムが冬商戦向けに「HONEY BEE 4」を発売した。そんな中。12月1日に開催された発表会では、2011年春以降に発売を予定しているモデルやが展示された。
その中でも注目されていた製品が、PHSチップセットを内蔵した腕時計型の『リストウォッチフォン』。タッチパネル対応のカラーディスプレイ搭載、音声通話やEメールの送受信などが可能。Bluetoothを利用してヘッドセット通話も行える。ちなみに、腕時計型のPHSについてはセイコーインスツルが2003年にドコモ向けに「WRISTOMO」を供給していたが、今回はその進化版と言える。
また、同社がワイヤレスジャパンなどでも紹介していた超小型のPHS端末「ストラップフォン」も参考出展していた。文字どおりストラップとしても使えそうな同モデルのサイズは32(幅)×70(高さ)×10.5(厚さ)ミリ、重さは約30グラム。まさに規格外の小型軽量モデルである。ディスプレイは約1インチの有機EL(フルカラー)を搭載。