
京都の東映太秦映画村では、8月29日(日)まで夏のイベントを開催。
「時代劇イベント」や
「キャラクターイベント」が盛りだくさんだ。
また、8月12日(木)~15日(日)の午後4時30分~9時には、
『映画村ナイターまつり』が開かれる。
イチオシは、本格派のお化け屋敷
『咎女(とがめ)~幕末死霊鬼~』である。
入場料は、大人(中学生以上):500円/子供(4歳~小学生):400円
黄泉返った罪人「咎女」
「咎女」(とがめ)というタイトルは、黄泉返った罪人という意味と、黄泉返っても人としての心を持たず、血肉に飢え、人々を襲い続ける罪を重ねる哀れな存在を表している。
舞台は幕末。愛しい妻子を失った狂気の蘭学医は、黒魔術で妻子を黄泉返らせる。
しかし、妻子の姿はしていても魂は宿っておらず、飢えと渇きから人々を襲い、血肉を貪る…、というストーリーだ。
この死霊鬼「咎女」を、東映の俳優が迫真の演技で表現している。
洋画でいえばゾンビものであるが、日本の怪談のほうが怖いと思う。
そして、お化け屋敷でゾッとした後は、懐かしい夜店がいっぱい出ている
『縁日広場』へどうぞ!
東映太秦映画村『咎女~幕末死霊鬼~』