ホラー映画の巨匠による最新作
2010年6月公開予定のホラー映画『サバイバル・オブ・ザ・デッド』が、映画のPRのため、東京のシネマサンシャイン池袋に“恐怖の巨大オブジェ”を設置している。
この映画は、“ホラー映画の巨匠”といわれるジョージ・A・ロメロ監督の最新作。突如、死者がよみがえって地獄と化した世界が舞台だ。
人間やゾンビが登場するサバイバル・ホラーで、元州兵のサージ率いるグループがゾンビとの戦いに生き残るため、世界で唯一、安全な島に向かったものの、ゾンビとともに現地の部族争いにも巻き込まれていく、といった内容となっている。
学生が制作した恐怖の巨大オブジェ
さて、その巨大オブジェがちょっとした話題になっていると映画情報サイト
「シネマトゥディ」が報じている。
巨大オブジェは、縦3メートルと横3.6メートルの大きさ。壁面には、映画の世界観がそのまま表現されており、さらに壁面中ほどにあるショーケースの部分からは、死者たちが次々と顔をのぞかせて通行人に向かって手を伸ばしている、という作品だ。
今回、映画の配給会社が、東京ビジュアルアーツの学生に「思いっきり怖くしてください」と依頼して制作。だが、そのあまりのリアルな恐怖さに「こわっ」「マジ無理っ!!」と口々に言う通行人らの反応を、シネマトゥディでは紹介している。
恐怖の巨大オブジェは、5月14日まで設置されているとのこと。あまりの恐怖さにクレームがつくと撤去される恐れもあるというから、ホラー好きの勇気あるあなた、“度胸試し”にぜひ早く訪れてみることをおすすめする。
映画『サバイバル・オブ・ザ・デッド』は、6月12日から、シネマサンシャイン池袋をはじめ、TOHOシネマズなどで全国公開予定。
【minastirith 執筆】

映画『サバイバル・オブ・ザ・デッド』公式サイト
http://www.survivalofthedead.jp/pc/コワすぎる!突如、池袋にゾンビ広告が登場して人々を恐怖のドン底に!街は騒然! (シネマトゥデイ)
http://www.cinematoday.jp/page/N0023721