DVD並みの値段に
大手映像ソフト企業のソニー・ピクチャーズエンタテインメント(SPE)とワーナー・ホーム・ビデオ(東京・港)が3月以降、新作映画のブルーレイ・ディスク(BD)ソフトの一部を一般的なDVD並みの価格に値下げすることを決めた。
新作のBDソフトをDVD並みの価格に値下げすることは初めてのことで、これが活気良く幅広く行き渡ることになれば、ソフト関連市場に刺激をあたえることになるだろう。
通常新作のBD価格は5000円だが、従来より2割ほど安い4000円前後になる予定だ。その第一段として発売されるのが、つい最近話題となったSF大作の「2012」のBDのソフトである。今回はDVDとBDがセットで3990円で販売されるので、迫力ある映画をぜひDVDと比べてどのくらい画質&音質がきれいなのか、比較してみるのもいいだろう。
ワーナー・ホーム・ビデオソニー・ピクチャーズエンタテインメント<a href="http://it.nikkei.co.jp/digital