
国内初のデータ復旧技術正規教育を行う「株式会社LIVEDATA」が、企業のシステム管理者やデータ復旧サービスの導入を検討中の方、そしてコンピュータのサポート・販売・修理業務に携わるカスタマーエンジニアやシステムエンジニアなどを受講生に招き、高度な技術を要するシステムの普及作業の技術トレーニング、「データ復旧トレーニング STEP1(論理復旧)」を2010年4月5日より開講します。
この「データ復旧トレーニング STEP1 (論理復旧)」の開講は今回で5期を迎えました。
2週間・50時間をかけて行われるこの「データ復旧トレーニング STEP1 (論理復旧)」は、データ復旧技術の基本となるイメージ取得や、データ領域を修正する、バイナリファイルを閲覧・編集するソフトウェア「バイナリエディタ」の使用方法を50時間かけて集中的にみっちりと学び、論理復旧の60~70%に対応できる能力ます。
システムなどには、物理破損と論理破損の二種類があります。
物理破損はその名のとおり、中に使っている部品の故障などです。
論理破損とはコンピューター言語などがエラーを起こしている状態。
論理復旧とは、そのエラーがどこで起きているのかを探し出し、自分でプログラムを打ちなおすなどして復旧させることです。
この復旧作業を身に付けるのは非常に難しく、素早い復旧が求められる現場では復旧職人は必ず必要なのです。
コースは「通常」コースと「夜間」コースの二つのコースがあります。
「通常」コースは、午前10時から午後4時までの時間帯で2週間、「夜間」コースは、午後7時から10時までの時間帯で3週間の日程で学べます。
トレーニングの内容は、実際復旧現場で使うソフトを使い、修正の内容を探して修正に導く、というのが最初の段階。
それ以降も厳しいトレーニングが行われます。
「株式会社LIVEDATA」ではこのトレーニングで論理復旧の60~70%に対応できる能力を養える、としています。
たった50時間でそのような高いスキルが身につくのは嬉しいですね。
データ復旧は業務の特性上から、初期の診断、そして初期の対応が最も重要です。初期対応がまずければ、復旧可能な症状も復旧が不可能な状態になることがあります。
このトレーニングで身につく技能であれば、この対応が素早くできるようになります。
スキルアップを目指す方は、是非このトレーニングに参加してみてはいかがでしょうか。
「株式会社LIVEDATA」公式サイトトレーニング詳細