炭のパワーに注目した家づくり
フジ住宅株式会社は、大阪府和泉市泉北ニュータウン「ワンサランド和泉」で、空気浄化効果の高い「炭の家」の販売を始めた。古来より炭の持つ防腐作用、除湿作用は広く人々に知られており、日本では東大寺正倉院や法隆寺の床下にも用いられている。また、中国ではミイラの保存にも炭を利用していた事が分かっている。
シックハウス症候群とは
住居内での室内空気汚染に由来する様々な健康障害を総称して、シックハウス症候群と呼ばれている。住宅の高気密・高断熱化が進み、化学物質を含有した新建材を多く用いたことで、室内空気が化学物質などに汚染されることによって起こる。
炭で空気を浄化する仕組み
フジ住宅株式会社が販売する炭の家は、一階床下と天井懐空間に総量1トンの炭を敷設して、シックハウスの原因になる有害物質室内濃度を0.001ppm未満に抑えることに成功した。古くから存在する炭に着目した新工法として、注目を集めている。
子どもたちの健やかな成長のためにも、安心して暮らせる家を持ちたい。これから建てる人には必見の工法ではないだろうか。
フジ住宅株式会社