
ソフトバンクBB株式会社は、ソフトバンクモバイル株式会社が提供するiPhone(アイフォン)3GS/3GおよびWindows Mobile搭載のスマートフォンと、初期投資や管理コストの負担が少ないクラウド型でMicrosoft Online Servicesを組み合わせた中堅・中小企業向けソリューションの販売を、2010年2月10日より開始した。
ソフトバンクBBはビジネスシーンでの携帯電話利用時に課題となる紛失に伴う情報漏えい対策として、Microsoft Exchange Onlineが保有するリモートワイプ機能を活用し、iPhoneおよびWindows Mobile搭載のスマートフォンにおけるデータの遠隔消去を実現することで、より強固なセキュリティ機能を提案するという。
また、スマートフォン以外の携帯電話を利用しているユーザーや、無料メールなどを利用している中堅・中小規模の企業ユーザーに対しては、初期投資や管理コストを抑えることができるMicrosoft Online Servicesを提案することでグループウェアとしての活用も併せて促進する。
iPhoneが描く情報漏えい防止のシナリオは、パスワード・ロックおよび長いパスワードや英数字混在を強制適用してロック解除の時間を稼ぎ、その間にリモート・ワイプでデータを消去して情報漏えいを防ぐ、というものともいわれている。突出した機能は、その他の機能をも輝かせるにちがいない。
https://www.softbankbb.co.jp/https://softbankbb.smartseminar.jp/public/seminar/view/92http://www.microsoft.com/japan/online/(編集部 上田真之)