日本サムスン株式会社は、インテリアと調和するクリスタルスワン・デザインを採用したデジタルフォトフレームの新製品2機種を、2010年2月20日から発売する。
今回リリースされるデジタルフォトフレーム『1000P』と『800P』は、高級感のあるクリスタルブラックの本体と、白鳥の羽ばたきをイメージしたという折りたたみのデザインが大きな特徴だ。『1000P』は10インチのTFT液晶(1024×600ドット)が、『800P』には8インチのTFT液晶(800×480ドット)が搭載されている。なお、市場想定価格は『1000P』が24,800円、『800P』が19,800円となっている。
本体にはスピーカーが内蔵されているため、動画や音楽の再生も可能だ。また、PCとUSBで接続すればサブモニターとして使うこともできる。本体には2GBのメモリを搭載しており、1枚300Kバイトの写真なら6000枚も保存可能だ。通信機能としてBluetoothを搭載しており、PCや携帯電話と接続して画像を転送したり、本体に保存した音楽を無線で飛ばしたりすることができる。
「デジカメ時代の写真立て」としてポピュラーになってきたデジタルフォトフレームだが、最近では、画像の表示のみにとどまらず、動画や音楽の再生、USB接続によるサブモニターなど、さまざまな機能が付加されている。購入の際には、こうした機能を軸に選択してみるのも面白いかもしれない。

<関連サイト>
http://www.samsung.com/jp/consumer/subtype/subtype.do?group=computersperipherals&type=monitors&subtype=photoframe(編集部 清水昭)