プラネックスコミュニケーションズ株式会社は、Wi-Fiの電波が届きにくい場所に電波を中継するコンセント直挿型の中継機『忠継大王(MZK-EX300NP)』を、2014年2月28日に発売する。
他機器への給電も可能
『忠継大王(MZK-EX300NP)』は、IEEE802.11b/g/nに対応したWi-Fi中継機だ。Wi-Fiルータの電波を延長し、電波が不安定な場所でも安定した通信を可能にするアイテムである。
本製品には、Wi-Fiルータからの電波強度を示すLEDインジケータが装備されており、単体で最適な設置場所を探すことができる。また、設置後にLEDインジケータの点灯・点滅が気になる場合、スイッチひとつで消灯させることができるのだ。
Wi-Fiルータとの接続の際にはWPS機能が利用でき、Wi-Fiルータと本製品のボタンを押すだけで設定が完了する。また、SSIDなどクライアント機器の設定を変更する必要もないのだ。
本体背面にはACプラグが直付けされており、コンセントに直結することができる。また、本体前面には差込口が用意されており、家電などの電源として利用可能だ。
本体サイズはW58.9mm×H38.3mm×D94.5mmで、重量は約116g。価格は5,980円(税込)となっている。なお、本製品はAmazon限定商品となっているので注意して欲しい。
Editor's eyes
「Wi-Fiルータは1階に設置しており、2階でもネットを使用したいのだが電波が弱い」。そんな場合に役立つのが本製品だ。電波強度が見えるため、設置場所を探しやすいのもポイントである。
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