株式会社タカラトミーアーツは、納豆をよりおいしく食べることを目的とした納豆のコク製造マシン『魯山人納豆鉢』を、2014年2月6日に発売する。
魯山人の納豆を再現
『魯山人納豆鉢』は、食通としても有名な稀代の芸術家「北大路魯山人」が提唱したと言われる、"納豆を究極に美味しく食す方法"を手軽に再現できるアイテムだ。
使い方は簡単で、本体に市販の納豆をセットしてハンドルを回すと納豆が撹拌される。ハンドルの回転は倍速ギアにより増幅され、約1分30秒で作業を完了することができるのだ。
また、ハンドルにはカウンターが装備されており、醤油を入れるベストなタイミングである305回、および納豆が最も美味しくなる424回でフタが自動的に開くのだ。
回数はいずれも同社が検証を重ねた結果である。「味香り戦略研究所」の味覚センサーを使った調査の結果、混ぜていない状態を基準とした場合、424回混ぜた状態ではコク成分が109%になったのだという。
なお、本体の切り替えスイッチにより、無限にかき混ぜることができる「我流モード」も選択可能だ。本体サイズは、W120mm×H175mm×D90mm。価格は2,200円(税込)となっている。
Editor's eyes
混ぜるほどにおいしくなると言われる納豆だが、箸を使って混ぜるのはなかなかに大変な作業だ。しかし、本製品を使用すれば時間も手間も削減することができる。納豆好きなら要チェックのアイテムである。
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