パイオニア株式会社は、外付けBD(ブルーレイディスク)ドライブとの接続により、コンテンツをワイヤレス伝送するドッキングステーション『APS-WF01J』を、2013年11月下旬に発売する。
USBデバイスのワイヤレス化にも対応
『APS-WF01J』は、外付けBDドライブとの接続により、BDコンテンツのワイヤレス伝送を実現するドッキングステーションだ。Wi-FiはIEEE802.11a/b/g/nがサポートされており、WindowsおよびMac OSで使用することができる。
PC/Macとの接続には、本製品とダイレクトに接続するアクセスポイントモード、および無線LANルータを介することでインターネットの同時利用も可能なステーションモードの2種類が用意される。
本製品には、実効で70Mbpsという高速伝送が可能なUSB仮想化技術が採用されており、BDコンテンツの高画質再生を実現しているのだ。
また、本製品のUSBポートには光学ドライブを始め、USB HDD、プリンタ、スキャナなどのUSBデバイスを接続することができる。もちろん、これらの機器はワイヤレス利用が可能だ。
ワイヤレスUSB接続を実現する専用ソフト「Pioneer Wireless Connect」には、ユーザ切り替え機能が用意されており、複数のPCで使用することができるのである。
本体サイズは、W118mm×H35mm×D142mmで、重量は約200gだ。なお、価格はオープンとなっている。
Editor's eyes
Wi-Fi接続によりUSBデバイスをワイヤレス化することができるユニークな製品だ。有線でのUSB接続により軽快さが損なわれてしまうUltrabookやタブレットPCでの利用にお勧めである。
パイオニア株式会社リリース