株式会社ディーアンドエムホールディングスは、DENON(デノン)ブランドの新製品として、テレビの下に敷く形で設置することができるスピーカー『DHT-T100』を、2013年11月上旬に発売する。
スマホの音楽再生にも対応
『DHT-T100』は、テレビのサウンドをアップグレードすることができるスピーカーだ。アンプやスピーカーなど必要な機能が一体化されたオールインワンタイプとなっており、テレビとケーブルを1本接続するだけで使用することができる。
本体は薄型にデザインされており、テレビの下に敷く形で設置可能だ。最大50インチ、重量にして27kgまでの大画面テレビに対応する。また、テレビ上方の棚に設置したり、テレビ下のラックなどに収めたりすることもできるのだ。
本体内にはツイーターとオーバルウーハーがそれぞれ2基ずつ(出力9W+9W)搭載されているのに加え、大容量キャビネットにより、豊かなサウンドを奏でてくれるのだ。
入力フォーマットは、96kHzまでのリニアPCM 2chに加え、Dolby Digital 5.1chとAAC 5.1chもサポートされる。さらに、5つのモードが選べる独自のバーチャルサラウンドも利用可能だ。
本製品はBluetoothに対応しており、同規格をサポートしたスマートフォンやタブレット端末、PCなどのサウンドをワイヤレスで再生することができる。また、aptXにも対応しており、対応機器との接続においては、さらなる高音質が楽しめるのだ。
本体サイズはW608mm×H71mm×D355mmで、重量は約4.3kgだ。なお、価格はオープンとなっている。
Editor's eyes
本製品はテレビの下に設置することができるため、新たにスピーカーやアンプを置くためのスペースを確保する必要がない。テレビのサウンドを手軽にアップグレードしたいユーザには要チェックのアイテムである。
DENONリリース