サンワサプライ株式会社は、手持ちの大画面テレビで使用可能な小型のAndroid端末『アンドロイドTVスティック』を、直販サイト「サンワダイレクト」にて発売した。
多彩なアプリ・コンテンツのダウンロードが可能
『アンドロイドTVスティック』は、テレビやプロジェクターなどに搭載されたHDMI入力ポートに直結することができるAndroid端末だ。セットアップは簡単で、HDMI、電源、マウス(別売)を接続するだけで良い。
OSにはAndroid4.1が、プロセッサには1.5GHz動作のARM Cortex-A9(デュアルコア)が装備される。このほか、1GB RAM、4GBストレージ、Wi-Fi(IEEE802.11b/g/n)、microSDカードスロット、USBポート、HDMI出力、電源用microUSBなどが装備される。
本製品は、Google Playに対応しており、さまざまなアプリやコンテンツのダウンロードが可能だ。また、USBポートはホスト機能がサポートされており、マウスやキーボードなどの周辺機器を接続することができる。
電源には、USBのバスパワーを利用する。テレビに装備されたUSBポートはもちろん、別売のUSB-ACアダプタを使用することができる。本体サイズは、W49mm×D109mm×H10mmで、重量は約40gだ。なお、価格は9,800円(税込)となっている。
Editor's eyes
パッケージには入力装置が付属しないため、別途マウスを用意する必要がある。また、ピンチアウトやフリックなど一部の操作がマウスでは行えない場合があるので注意が必要だ。
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