東芝ライテック株式会社は、白熱電球のリプレースに最適な、100W形相当の明るさを実現したLED電球2製品を、2013年10月21日に発売する。
昼白色では業界トップクラスの高効率を実現
今回発売となるのは、昼白色タイプの『LDA13N-G/100W』、および電球色タイプの『LDA16L-G/100W』だ。いずれの製品も、全光束1520ルーメンとなっており、白熱電球の100W形に相当する明るさを実現している。
配光角も本製品の特徴のひとつだ。昼光色では約240度、電球色では約230度の広配光角となっている。また、一般的なE26口金に対応しているのに加え、サイズも直径60mm×長さ119mmとコンパクトになっているため、白熱電球のリプレースに最適なのだ。
消費電力は、昼白色タイプが12.9W、電球色タイプが15.7Wとなっている。昼白色タイプにおいては、1W当たりの全光束が117.8ルーメンとなり、これは業界トップクラスの高効率なのである。
LEDの高効率化には、放熱が重要な要素となるが、本製品ではグローブを活用した「トリプルアーチ放熱板」により効果的な放熱を実現している。さらに、電球色タイプにおいては、蛍光体をグローブ樹脂に混ぜることで発熱を分散する「ヒート・セパレート方式」も採用されているのだ。
なお、希望小売価格は、いずれの製品も8,925円(税込)となっている。
Editor's eyes
サイズは白熱電球なみにコンパクトでありながら、100W相当の明るさを実現している。これまでのLED電球の明るさに満足できなかったユーザにお勧めのアイテムである。
東芝ライテック株式会社リリース