オムロン ヘルスケア株式会社は、10回分の検温結果を検温した日時とともに記録するメモリ機能や、やわらかく曲がってわきにフィットする検温部、平均15秒のスピード検温など、乳幼児の検温を安心して行える機能を搭載した、わき専用電子体温計「オムロン 電子体温計 MC-682『けんおんくん』」を、10月1日から発売する。メーカー希望小売価格は3,990円(税込)。
10回分の検温結果を記録
「オムロン 電子体温計 MC-682『けんおんくん』」は、検温結果を日時とともに記録し、表示するメモリ機能を搭載した予測式体温計だ。予測式体温計とは測定開始からの温度と温度変化を、マイクロコンピュータに記憶されている温度変化のパターンと照らし合わせながら、平衡温(温度変化のなくなった体深部の温度)を予測するしくみの体温計のこと。10回分の検温結果を日時とともに表示するので、手書きでメモをとる必要がなく、毎日の体温管理や発熱時の体温記録に役立つ。
やわらかく曲がるゴム素材検温部
検温部(わきに挟む部分)には、やわらかく曲がるゴム素材を採用。わきの下のカーブに沿うようにしなやかに曲がるため、わきの肉や皮膚をはさんで痛くなりにくく、肌が柔らかな乳幼児を検温するときにも安心して使用できる。本体は丸みを帯びたデザインで持ちやすく、子供の体を抱きかかえた状態でも、体温計を片手で楽に支えることができる。検温時間は平均15秒とすばやく検温できるので、じっとしていられないお子さまの検温に最適だ。
さらに、検温終了をお知らせするブザー音を消す「ブザー音オフ機能」や「バックライト機能」を搭載しているので、暗い室内でも眠っている子供を起こすことなく、検温結果を確認できる。 また、本体には抗菌樹脂を使用しているので、毎日の検温を清潔に行える。
風邪やインフルエンザが流行る季節に備え
体温は、乳幼児から高齢者まで、家族全員の体調を知るための大切なバロメーターのひとつだが、特に乳幼児を検温する場合には、発熱記録などをつける際に手書きで体温を記録するのが煩わしかったり、検温中でも体がよく動くので体温計がずれやすかったりして、正しく測定するのが困難なもの。風邪やインフルエンザが流行る季節を目前に控え、特に子供がいる家庭では早めに用意しておきたいものだ。
オムロン ヘルスケア株式会社