ソニー株式会社は、Bluetoothに対応したワイヤレススピーカーの新製品として、FM/AMチューナーやNFC機能を備えた『SRS-CS20BT』を、2013年10月19日に発売する。
アラーム&スリープタイマーも搭載
『SRS-CS20BT』は、Bluetooth3.0に対応したアクティブスピーカーだ。スマートフォンやタブレット端末、PCなどとワイヤレスで接続して音楽を楽しむことができる。
BluetoothのプロファイルはA2DP/AVRCP/HFP/HSPがサポートされており、ワイヤレススピーカーとしてはもちろん、通話機能を持つデバイスと接続した場合にはハンズフリー通話にも対応する。また、SCMS-Tにも対応しているため、ワンセグ放送の音声出力も可能だ。
本製品にはNFC機能が装備されており、対応するスマートフォンをタッチするだけで接続設定、切断、接続切り替えが行えるのだ。
本体内には直径50mmのフルレンジユニット×2基が搭載されており、総合出力4Wのアンプでドライブされる。また、重低音を補完する「MEGA BASS」、音の広がりを強調する「MEGA Xpand」、2種類のサウンドエフェクトも利用可能だ。
本製品にはFM/AMチューナーが搭載されており、ラジオ放送を楽しむこともできる。さらに、目覚まし時計としても利用可能なスヌーズ機能付きアラームや、入眠時に便利なスリープタイマーも利用可能となっている。
本体背面にはUSBポートが用意されており、iPhone/iPodのデジタル接続による音楽再生が可能なほか、スマートフォンやデジタルオーディオプレーヤーなどを接続して充電することもできる。
本体サイズは、W281mm×H126mm×D80mmで、重量は約1030gだ。なお、価格はオープンだが同社の直販サイトでは9,980円(税込)で販売される。
Editor's eyes
ワイヤレススピーカー、ラジオ、目覚まし時計、USB充電と多彩な機能を備えた製品だ。枕元に置いて音楽を楽しむのに最適な製品と言えるだろう。
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