東芝ホームアプライアンス株式会社は、ニッケル水素電池の新製品として2550mAhの容量を持つ『THE IMPULSE』を、2013年9月下旬に発売する。
しかも低自己放電タイプ
『THE IMPULSE』は、繰り返し充電が可能なニッケル水素充電池だ。負極板と正極板の薄型化と、正極板の高密度充填により、現行の高容量モデルより150mAhアップとなる2550mAhを実現している。
同社製のアルカリ乾電池との比較では、デジカメの連続撮影枚数で約3.1倍、ラジコンの連続走行時間で約1.3倍になるのだという。
充電には同社の充電式インパルス専用充電器『TNHC-34HC』が利用可能だ。また、本製品はフル充電後1年経過しても約75%の電池容量残存率を持つ、低自己放電タイプとなっているのである。
今回発売となるのは、4本入りパッケージの『TNH-3AG』だ。価格はオープンとなっている。なお、2013年11月には、専用充電器と充電池4本セット『TNHC-34AHG』が発売される予定だ。
Editor's eyes
高容量かつ低自己放電と、なかなかに魅力的な新製品だ。充電することで繰り返し使用することができるため環境にも優しい。単3形乾電池を多用するユーザには要チェックのアイテムである。
東芝ホームアプライアンス株式会社リリース