株式会社センチュリーは、「plus one」シリーズの新製品として、10.1型のアナログRGBモニタ『LCD-10000V2』を発売した。
BIOSの表示やOSのインストールにも対応
『LCD-10000V2』は、10.1型フルワイドXGA(1366×768ピクセル)のカラー液晶パネルが搭載されたアナログRGBモニタだ。入力端子には、汎用性の高いVGA(D-sub 15ピン)が採用されており、BIOSの表示やOSのインストールにも対応するのだ。
電源にはUSBのバスパワーを使用する。シングルポートでの給電に不安がある場合、同梱の電源補助ケーブルを使用することで2ポートからの給電が可能となる。もちろん、USB-ACアダプタ(別売)の利用も可能だ。
本製品には、OSD(On Screen Display)が装備されており、コントラストや輝度、表示位置の調整を、画面に表示されたメニューで行えるのだ。
背面にはチルトスタンドが装備されており、画面の角度を3段階に調整可能だ。また、スタンドを格納し、製品付属の液晶保護カバーを装着すれば、コンパクトに持ち運ぶことができるのだ。
本体サイズは、W249mm×H161mm×D34mmで、重量は約630gだ。なお、価格はオープンだが、同社の直販サイトでは19,800円(税込)で販売される。
Editor's eyes
見た目はサブディスプレイのようだが、本製品はVGA入力に対応しており、省スペースタイプのメインディスプレイとして使用することができるのだ。USBバスパワーに対応しているため、コンセントが不要なのもポイントである。
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