オンキヨー株式会社は、独自の音場技術「AuraSphere(オーラ・スフィア)」を採用した省スペース仕様のサラウンドスピーカー『LS-T10』を、2013年10月上旬に発売する。
設置も使用も簡単・手軽に
『LS-T10』は、テレビのサウンドをグレードアップしてくれるサラウンドスピーカーだ。また、スマートフォンやタブレット端末などBluetoothに対応した機器の音楽をワイヤレスで再生することもできる。
ピザボックス・スタイルの薄型ボディには、6chデジタルアンプとスピーカー、ウーファーが一体化されており、テレビの下に敷く形で設置することができる。しかも、テレビとの接続はケーブルを1本つなぐだけで良いのだ。
本体内には口径70mmのフルレンジユニット×6基と、口径120mmのウーファーユニット×1基が装備されているのに加え、高度なDSP処理により立体的な音場を形成する独自の音場技術「AuraSphere」により、部屋いっぱいに広がるサウンドを楽しめるのだ。
また、ニュースやドラマなどのセリフを明瞭にするNewsモードなど、選べる3種(Movie/Music/News)のサウンドモードを使用することができる。
本製品は、テレビのリモコンを使用して電源や音量をコントロールすることができるため、リモコンが増えたり、新たな操作を覚えたりといった面倒がないのだ。
耐荷重は35kgとなっており、40インチ以上の大画面テレビにも対応する。本体サイズは、W700mm×H105mm×D350mmで、重量は約8.7kgだ。なお、価格はオープンだが、同社の直販サイトでは52,800円(税込)で販売される。
Editor's eyes
テレビ放送や映画はもちろん、音楽やゲームなど、さまざまなコンテンツを楽しむことができるサラウンドスピーカーだ。スペースの関係でホームシアターシステムを諦めていたユーザには要チェックのアイテムである。
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