清掃機器の最大手メーカー、ドイツ・ケルヒャー社の日本法人、ケルヒャー ジャパン株式会社は、当社初のカーペットケア専用機となる立乗り式カーペットバキューム「CV 60/2 RS Bp」、手押し式カーペット洗浄機「BRC 30/15C」、自走式カーペット洗浄機「BRC 50/70 W Bp」、エアブロアー「AB 20」の計4機種を2013年10月7日(月)に同時発売する。
4機種同時発売
カーペットは非居住施設の68%を占める大変人気のある床材で、ショッピングモール、オフィスビル、ホテル、空港などの商業施設のほか、病院、介護施設などでの利用も増えている。同社では、ゴミ吸引用のポット型・アップライト型のバキュームクリーナーや手押し式スイーパー、シミ取り用のスチームクリーナーやカーペットリンスクリーナーなどを提供してきたが、カーペット専用製品はラインナップされてなかった。このたび同社初のカーペットケア専用製品を4機種同時発売することにより、これまでほぼ手つかずだった「カーペットケア市場」において、初年度で2億円の売り上げを目指すという。
カーペットケア市場に一石を投じる
カーペットが汚れた場合、張り替えるしかないと思い込んでいる人も多いはず。今回のカーペットケア専用製品を4機種同時発売はカーペットケア市場に一石を投じた形になる。長年にわたって進化することのなかったカーペットクリーニング方法だが、カーペットの汚れはクリーナーを使って簡単にケアできるということが周知されていくのかどうか、引き続き注目していきたいものだ。
ケルヒャー ジャパン株式会社