パナソニックグループ エナジー社は、充電池「eneloop(エネループ)」シリーズの新製品として、より大容量で自然放電の少ない『eneloop pro(エネループプロ)』を、2012年10月25日に発売する。
約28%の容量アップを実現
『eneloop pro』は、約500回くり返し使えるニッケル水素電池だ。容量は、単3形で2450mAhとなっており、「eneloop(HR-3UTGB)」と比較して、約28%の容量アップを実現している。
また、従来製品である「eneloop pro」よりも自然放電抑制性能が向上しており、充電しておけば1年後でも約85%のエネルギーが残存する。また、従来製品では単3形のみだったが、今回新たに単4形もラインアップに加わったのである。
パッケージはクールなブラックで仕上げられており、外装には抗菌加工が施される。製品バリエーションとして、単3形2個パック、単3形4個パック、単4形4個パック、単3形4個+充電器セットの4種類が用意される。
なお、価格は単3形2本パックが1,260円(税込)で、他はすべてオープンとなっている。
Editor's eyes
今回のリニューアルでは、ワイヤレスマウスなどに便利な単4形もラインアップされ、活用範囲が拡大した。容量やエネルギー残存率も向上しており、よりパフォーマンスの高い充電池を求めるユーザには朗報だろう。
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