株式会社シーマ・ラボラトリーは、10インチディスプレイを搭載し、地デジの視聴も可能なポータブルDVDプレーヤー『CPDP-T1000』を発売した。
明るさセンサーで輝度を自動調整
『CPDP-T1000』は、LEDバックライト付きの10インチWSVA(1024×600ピクセル)液晶ディスプレイを備えたDVDプレーヤーだ。本製品には「明るさセンサー」が装備されており、周囲の明るさを判別して画面の明るさを最適な状態に保つことができるのだ。
また、本製品には地デジチューナーが搭載されており、ワンセグ/フルセグの両方を視聴することができる。さらに、電波状況によりフルセグとワンセグを自動的に切り替える「スマートシフト機能」も利用可能だ。
プレーヤー部では、DVDビデオはもちろん、VRモードで記録されたDVD-R/RWディスク、ビデオCDフォーマットで記録されたCD-R/RWディスクなど、さまざまなメディアの再生が可能だ。加えてCPRMにも対応しており、デジタル放送の録画番組も楽しむことができるのだ。
ディスプレイは180度回転するため、自由なスタイルで視聴可能だ。また、折り返してたためばタブレット形状となる。この状態で製品付属の車載用バッグに収め、シガーソケットアダプタを接続すれば、ロングドライブでも快適に使用できる。
本体内にはリチウムイオン充電池が搭載されており、約3時間の連続再生が行える。折りたたみ時のサイズは、W270mm×D200mm×H30mmで、重量は約1.15kgだ。なお、価格はオープンとなっている。
Editor's eyes
多彩なディスクメディアへの対応に加え、地デジまでも楽しめるオールラウンダーだ。車載用キットも標準添付されるため、クルマでの使用を考えているユーザにもお勧めできる製品である。
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