サンワサプライ株式会社は、株式会社ユビキタスの企画・開発による無線LAN機能搭載電源タップ『Navi-Ene Tap(ナビエネタップ)』を発売する。
どこからでも電力を「見える化」
『Navi-Ene Tap』は、4個口のACコンセントを備えた電源タップだ。本製品では、接続された機器がどのくらい電力を消費しているかを確認することができるのだ。
本体内には無線LANモジュールが搭載されており、電力消費状況をクラウドサービス「Navi-Ene(ナビエーネ)」に送信する。ユーザはスマートフォンやタブレット端末、PCなどからインターネット経由で「Navi-Ene」にアクセスすることで、各種情報の確認が行えるのである。
「Navi-Ene」では、消費電力のグラフ化や、各差込口別のデータ確認が行えるのはもちろん、遠隔操作で接続機器の電源をOFFにすることもできる。また、一定の消費電力量を超えた場合にEメールやTwitterでアラートを発する機能も追加予定だという。
定格容量は15A・125V(合計1500Wまで)で、雷ガードならびに安全ブレーカーが内蔵されている。本体サイズは、W284mm×D97mm×H34mmで、重量は約778gだ。なお、価格はオープンとなっている。
Editor's eyes
本製品を使用すれば、いつでも・どこからでも接続された機器の消費電力量を確認することができる。省エネを意識的に実行しているユーザには気になる製品だろう。
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