
太陽光発電装置といえば、屋根に設置するものを思い起こすが、シャープ株式会社は、このほど発電と採光を兼ね、建築用ガラスとしても活用できる「シースルー太陽電池モジュール」を発表した。
「シースルー太陽電池モジュール」
この製品は、金属フレームをなくし、合わせガラス構造を採用することによって、一般的なガラス建材のようにサッシや手すりの枠に納めることができる。発電しながら適度に光を室内に採り込め、熱もさえぎることができるという省エネガラス。
デザインは黒を基調としたスタイリッシュな外観。建物との相性も抜群だ。建物内外に設置すれば環境対策へのアピールにも一役買える。
原子力や火力発電に頼らない未来を思うと、そろそろこうした製品を取り入れた方がいいのかもしれない。
シャープ株式会社