ソニー株式会社は、臨場感豊かなサウンドが楽しめるバーチャルサラウンド技術を搭載し、最長約5時間の利用が可能なポータブルBD(ブルーレイディスク)プレーヤー『BDP-SX910』を、2012年10月20日に発売する。
180度回転ディスプレイを採用
『BDP-SX910』は、9V型(800×480ピクセル)のLEDバックライト付き液晶ディスプレイが搭載されたポータブルBDプレーヤーだ。本体内には充電池が搭載されており、約5時間の充電で、最長約5時間のBD再生が可能となっている。
本製品には、同社独自のバーチャルサラウンド技術である「S-Forceフロントサラウンド」が搭載されており、内蔵の小型スピーカーでも、包み込まれるような広がりのあるサウンドを体験できるのだ。
ディスプレイは180度自在に回転可能で、自由なスタイルでコンテンツが楽しめる。また、画面を表にして折りたためばタブレット状態での視聴も可能だ。
映像出力端子としてHDMIポートが用意されており、テレビの大画面で各種コンテンツを楽しむことができる。しかも、ケーブルを1本つなぐだけで接続が完了するのだ。
本製品では、テレビ番組などを録画したBDやDVD、CDなどの映像・音楽が再生できるのはもちろん、USBメモリやハードディスクに保存された動画・静止画・音楽などにも対応する。
本体サイズは、W246.7mm×H42.2mm×D184.7mmで、重量は約1.31kgだ。なお、価格はオープンだが、市場想定価格は40,000円前後となっている。
Editor's eyes
高精細ディスプレイと豊かなサラウンドで、BDコンテンツを心ゆくまで楽しめる。しかも、バッテリ内蔵で、どこでも使用することができるのだ。ポータブルBDプレーヤーを探している方には要チェックの製品である。
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