ソニー株式会社は、NFC(Near Field Communication)によりデバイスにタッチするだけでペアリングなどの操作が行えるワイヤレスオーディオレシーバー『DRC-BTN40』を、2012年10月10日に発売する。
ハンズフリー通話にも対応
『DRC-BTN40K』は、Bluetooth3.0対応のオーディオレシーバーだ。Bluetoothに対応したスマートフォンや携帯電話、ウォークマンなどとワイヤレスで接続して音楽を楽しむことができる。また、通話機能を持つデバイスと接続した場合にはハンズフリー通話も可能となる。
本製品はNFCに対応しており、NFCまたはFeliCa機能を搭載したスマートフォンの場合、本製品とデバイスをタッチするだけでペアリング、接続、切断、接続切り替え操作が行えるのだ。なお、本機能を使用するためにはデバイスに専用アプリをインストールする必要がある。
本製品は、8台までの接続情報を保持するマルチペアリング、音楽再生機器(A2DP)と通話機器(HFP/HSP)に、それぞれ1台ずつ同時に接続できるマルチポイントに対応している。
内部にはリチウムイオン充電池が搭載されており、約2.5時間の充電で約8時間の連続使用が可能だ。出力端子には3.5mmステレオミニジャックが用意されており、好みのイヤホン/ヘッドホンを接続することができる。
カラーバリエーションとして、ブラック、ブルー、ピンク、ホワイトの4色が用意される。なお、価格はオープンとなっている。
Editor's eyes
面倒なペアリング操作がタッチするだけで完了するのに加え、デバイスへの接続や切断、他デバイスへの切り替えまでも行える。NFC対応デバイスを持っているユーザには要チェックの製品だろう。
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