株式会社グリーンハウスは、電池やコンセントなどの電源を必要とせず、水と塩を入れるだけで発電するLEDランタン『GH-LED10WBW』を、2012年9月中旬に発売する。
USB給電も可能
『GH-LED10WBW』は、本体内に水と塩を入れるだけで発電・点灯することができるLEDランタンだ。塩水によって内部にセットされたマグネシウム棒からイオンが溶け出し、これが移動することで電気が発生するのである。
マグネシウム棒1本で最長120時間の使用が可能だ。ただし、連続で使用する場合、約8時間ごとに塩水を交換する必要がある。なお、取り替え用のマグネシウム棒も別売品として用意される。
また、付属のUSBケーブルを使用すれば、発電した電気をUSB電源に対応した各種デバイスに供給することもできる。
本体サイズは、W210mm×D113mm×H228mmで、重量は約680gだ。なお、価格はオープンだが、同社の直販サイトでは、3,980円(税込)で販売される。
Editor's eyes
電池のように自然放電してしまう心配がなく、備蓄用としては最適なランタンだろう。また、海水でも発電できるためアウトドアレジャーのお供にも良さそうだ。
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