サンワサプライ株式会社は、MacとWindowsを接続してファイルやフォルダのコピー、クリップボードの共有などが簡単に行えるリンクケーブル『KB-USB-LINK3M』を発売した。
双方のUSBポートに接続するだけでOK
『KB-USB-LINK3M』は、MacとWindows間で手軽にデータ転送が行えるリンクケーブルだ。このほかMac同士、あるいはWindows同士の接続も可能となっている。使い方は簡単で、双方のUSBポートに本製品を接続するだけで良い。
リンクケーブルを接続すると、マウスカーソルがそれぞれの画面を自由に行き来できるようになる。例えば、各ディスプレイを左右に並べた場合、マウスカーソルが片方のディスプレイの右端に到達すると、もう片方のディスプレイの左端にマウスカーソルが出現するのだ。画面の位置関係は上下左右いずれにも自在に設定できる。
これにより、任意のフォルダやファイルをもう一方の画面にドラッグ&ドロップするだけでデータを転送することができるのだ。また、クリップボードを共有することもでき、片方の画面上のExcelやWord、Webブラウザなどでコピーした内容を、もう片方の画面上のアプリケーションにペーストすることができるのだ。
本製品では、リンクケーブル内にドライバが格納されており、接続時に自動でインストールされる。このため、外出先で使用する場合でもドライバCDなどを持ち運ぶ必要がない。
ケーブル長は約1.8m。両端のコネクタに主従関係はなく、どちらにつないでも動作可能だ。なお、価格は6,804円(税込)となっている。
Editor's eyes
USBポート同士をつなぐだけでMacとWindows間でデータ転送が行える便利なツールだ。特殊キーなど、一部文字入力に問題があるものの、一組のキーボードとマウスをシェアリングできるのもポイントである。
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