東海旅客鉄道株式会社(以下、JR東海)、トヨタファイナンス株式会社、株式会社ジェーシービーの3社は、2012年8月8日、JR名古屋駅周辺の商業施設で、電子マネーの利用を対象とした共同キャンペーンを、9月14日から9月23日の期間に実施することを発表した。
キャンペーンの名称は、『メイエキで!電子マネー使ってGETキャンペーン!!』で、対象となる店舗で、『TOICA(JR東海のICカード)』や『QUICPay』を利用して買い物をすると、1口1,000円で「抽選会」に参加できるというもの。また、『Suica』や『ICOCA』、『SUGOCA』といった他のJRが発行するICカードを使用した場合でも、「抽選会」に参加できる。
「抽選会」の賞品は、A賞が『頭皮エステ(ヘッドスパ)』で15名に、B賞は『マッサージクッション』が40名に、そして、C賞では『TOICA/QUICPayオリジナルフリクション蛍光ペンセット』が1,000名に当るとのこと。
なお、今回のキャンペーンの対象となる施設は、「JR名古屋駅ショッピング店・飲食店」や「ジェイアール名古屋タカシマヤ」、「東急ハンズ名古屋店」、「名古屋駅前地下街テルミナ」など7商業施設となっている。
電子マネーの普及には、さまざまな業種との「連携」が欠かせないといえるのだろうが、実際の買い物の現場でその「連携」が当てはまるケースは、そう多くはないように見える。今いる場所で、動く範囲の店舗が連携が取られているのなら、ぐるりと見渡す「まち」への満足度は、なおいっそう高まるのではないだろうか。
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