株式会社キングジムは、パソコンリンク対応の「テプラ」をネットワークに接続し、複数のパソコンやiOS端末から共有することができる『USBデバイスサーバ RDS10』を、2012年9月7日に発売する。
2つのUSBポートを搭載
パソコンリンクに対応したテプラでは、USB接続によりパソコンからの出力は可能であったが、ネットワーク上での共有は不可能だった。これを実現するのが『USBデバイスサーバ RDS10』である。
本製品にはイーサネットポートおよびWi-Fi(802.11b/g/n)、両方のインターフェースが用意されており、有線/無線LANのどちらにも接続することができる。
有線LAN環境においては複数のWindowsやMacでテプラを共有することができ、無線LAN環境においてはiOS端末からも共有することができるようになる。
本体には2つのUSBポートが用意される。これに2台のテプラを接続してカートリッジ別に使い分けたり、他のUSB機器を接続してネットワーク上で共有したりすることができるのだ。
本体サイズは、約W127mm×D72mm×H25mmで、重量は約105gだ。なお、価格は16,590円(税込)となっている。
Editor's eyes
パソコンリンク対応のテプラはもちろん、USBメモリやプリンタなどのデバイスを共有することができる便利なアイテムだ。有線/無線LANの両方に対応しているため、環境を選ばないのもありがたい点である。
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