株式会社ロジクールは、ソーラーパネルでの充電が行える、iPad用のワイヤレスキーボード『ロジクール ソーラーキーボード フォリオ』(型番TK810CB)を、2012年7月20日に発売する。
室内光でも充電可能
『ロジクール ソーラーキーボード フォリオ』は、わずかな光量でも充電可能なソーラパネルが搭載された、iPad2および第3世代iPadに対応するワイヤレスキーボードだ。
一般的な室内光であれば、約6時間で充電が完了する。さらに、バッテリがフル充電の状態なら、暗闇の中でも最大2年間使用できる脅威の電池寿命を持っているのだ。
本体はiPadのカバーを兼ねており、閉じた場合、前面と背面をしっかりと保護してくれる。また、本製品には「マルチビュースタンド」機能が装備されており、文字入力に適した「タイピングポジション」と、動画などの閲覧に適した「メディアポジション」の2つを選ぶことができる。
iPadとの接続はBluetoothによるワイヤレス接続となる。キーボードは、64キー英語レイアウト、キーピッチ17mm、
キー構造にはパンタグラフ方式が採用されている。もちろん、iPad独自のショートカットキーも利用可能だ。
本体サイズは、W428mm×D253mm×H17.8mmで、重量は約460gだ。なお、価格はオープンだが、同社の直販サイトでは15,800円(税込)で販売される。
Editor's eyes
まず電池切れの心配がない、ユニークなキーボードである。内蔵バッテリに寿命が来るまでは、充電を意識する必要も無さそうだ。本体がカバーを兼用しているため、いつでもiPadと一緒に持ち歩けるのも便利な点だろう。
株式会社ロジクールリリース