株式会社バッファローは、ThunderboltおよびUSB 3.0/2.0、2つの高速インターフェースに対応したポータブルHDD“ミニステーション サンダーボルト”『HD-PATU3』シリーズを、2012年7月上旬に発売する。
次世代インターフェースを自在に活用
『HD-PATU3』シリーズは、インテル社とアップル社が共同開発した次世代高速インターフェース「Thunderbolt」、ならびに「USB3.0」の両方に対応したポータブルHDDだ。製品バリエーションとして、容量1TBの『HD-PA1.0TU3』、500GBの『HD-PA500TU3』の2タイプが用意される。
いずれのタイプも、「Thunderbolt」に対応した機器においては最大10Gbpsの、「USB3.0」に対応した機器においては5Gbps(規格値)のデータ転送が可能となる。
パッケージには、Thunderbolt用、USB用のケーブルが同梱されているため、別途購入する必要がない。また、本製品はバスパワー駆動に対応しており、電源のない場所でも使用することができる。
HDDはHFS+でフォーマットされており、Macと接続してすぐに使用することができる。さらに、MacのTime Machineにも対応しており、バックアップ用途にも利用可能だ。もちろん、フォーマットを実施すればWindows PCでも使用可能となる。
製品バリエーションとして、容量1TBの『HD-PA1.0TU3』、容量500GBの『HD-PA500TU3』の2タイプが用意される。なお、詳細情報は後日発表の予定となっている。
Editor's eyes
動画編集など、大容量データを扱う場合に便利なポータブルHDDである。アルミニウムが採用された筐体は、シンプルかつスタイリッシュに仕上げられている。デザイン的にもMacとの相性が良さそうだ。
株式会社バッファローリリース