ヤマハ発動機株式会社は、幼児1人同乗可能な小径モデルの電動アシスト自転車『PAS Babby(パス バビー)』を2012年8月20日に発売する。
ファットタイヤとU型タフフレームがポイント
『PAS Babby』は、安定感のある20型ファットタイヤや、乗り降りしやすいU型タフフレームにより、独自の”ゴツかわいい”外観デザインで仕上げられた電動アシスト自転車だ。
リアキャリアに別売のチャイルドシートを装着することで、幼児1人を同乗させることができる。また20型の小径タイヤとU型フレームの相乗効果により重心が低く、足つき性にも優れるため、幼児の乗せ降ろしや取り回しも容易に行えるのである。
カラーバリエーションには、ビビッドなオレンジとピンク、最近人気のマット系、そしてクールなホワイトの全4色が用意される。チャイルドシートが必要な時期はもちろん、その前後も長くおしゃれに乗ることができるのだ。
また、駐車中も安定感の高い「らくらく幅広スタンド」、手元で簡単にハンドルの回転を半固定できる「テモトデロック」、幼児同乗の際にもコントロールのしやすい「スマートコントロールブレーキ(前)」など、便利な装備が用意される。
サイズは、全長1,720mm×全幅580mmで、重量は約29.5kgだ。サドル高は735mm~880mmの間で調整できる。なお、価格は119,000円(税込)となっている。
Editor's eyes
幼児1人同乗可能なタイプでありながら、野暮ったさを感じさせないデザインは秀逸だ。コントロール性や足つき性に優れた設計がなされており、小柄な女性にもお勧めのモデルである。
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