日立アプライアンス株式会社は、白熱電球100W形および80W形に相当する明るさを実現したLED電球2製品を、2012年7月13日に発売する。
省エネだけでなく明るさアップにも
今回発売となるのは、電球100W形相当で昼光色の『LDA15D-G』(光束1,520ルーメン)、電球80W形相当で電球色の『LDA15L-G』(光束1,160ルーメン)の2製品である。いずれも密閉形器具に対応しており、浴室などの照明器具でも使用することができる。
本製品では、高効率LEDモジュールが採用されているのに加え、放熱面積が約1.3倍に進化した「スリット構造ボディ」、光を拡散すると同時にムラを抑える「光拡散カバー」などの採用により、明るさと広配光を両立しているのだ。
また、消費電力は15Wと少なく、白熱電球と交換するだけで省エネ化することができる。さらに、40Wや60Wの白熱電球を使用していた場合、明るさアップ効果も期待できるのである。
サイズは、外径60mm×全長123mmで、重量は約145gだ。なお、いずれのタイプも価格はオープンとなっている。
Editor's eyes
調光タイプの器具では使用できないものの、密閉形器具には対応しており、配光・明るさ共に申し分ない。何かをあきらめることなく照明のLED化が可能となるのだ。白熱電球のリプレースを考えているのなら、要チェックの製品である。
日立アプライアンス株式会社リリース