株式会社ミヨシは、免許や資格取得の必要なく、気軽に使える特定小電力トランシーバ『TCV-01』を、2012年6月中旬に発売する。
安心の生活防水仕様
『TCV-01』は、単体で電波の送受信ができ、見通しのよい場所なら最大1~2km離れた相手との通話が可能な特定小電力トランシーバだ。本製品では20のチャンネルが使用でき、混信も少なくなっている。もちろん、技術基準適合証明取得品であり、他社製の特定小電力トランシーバとの通話も可能だ。
本体は、小型軽量にデザインされており、長時間の使用でも手に掛かる負担は少ない。また、IPX4相当の日常生活防水となっており、突然の雨にも慌てる必要はないのだ。
さらに、本製品にはAM/FMチューナーが搭載されており、トランシーバーとして使用しない場合はラジオとして情報収集に活用することができる。
サイズは、W46mm×H90mm×D27mm(アンテナ含まず)で、重量は約115g(電池込み)だ。電源として、単4形乾電池×3本を使用し、最大で約36時間の使用が可能だ。
カラーバリエーションとして、ブラックとホワイトの2色が用意される。なお、価格はオープンだが、市場想定価格は9,800円前後となっている。
Editor's eyes
オプションとして「充電器セット」、「スピーカーマイク」、「イヤホンマイク」の発売も予定されているという。携帯電話が使用できないアウトドアレジャーや災害時などの通信・情報収集の手段として有効なツールである。
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