パナソニック株式会社は、同梱のタッチパネル液晶モニタを持ち運んで、宅内のどこでも録画やテレビ放送が楽しめるHDDレコーダー『DIGA+(ディーガ プラス)』を2012年6月25日に発売する。価格はオープンとなっている。
世界初のモニタ付きレコーダー!
『DIGA+』は、地上・BS・110度CSデジタル放送に対応したHDDレコーダーと、専用のワイヤレスモニタがセットになった製品だ。バリエーションとして、10.1v型モニタが付属する『UN-JL10T1』、および19v型モニタが付属する『UN-JL19T1』の2タイプが用意される。
HDDレコーダー部とモニタ部はワイヤレス(Wi-Fi)で通信し、モニタ内部にはバッテリも搭載されている。このため、どこでも好きな場所に持ち運んで楽しむことができるのだ。
また、モニタにはタッチパネルが採用されており、直感的な操作が行える。さらに、『UN-JL10T1』に付属する10.1v型モニタは、JIS保護等級IPX6/IPX7相当の防水仕様となっており、お風呂やキッチンなどの水まわりでも安心して使用することができる。
HDDレコーダー部には、320GBのハードディスクが内蔵されており、USB接続型の外付けハードディスクにも対応する。Wi-Fiでは、5GHz帯の11a/11nも使用できるため、混雑する2.4GHz帯の電波を避けることができるのだ。
モニタ部のサイズと重量は、10.1v型がW275mm×H184.5mm×D15.5mm(約820g)で、19v型がW466.6mm×H290.2mm×D23.8mm(約3.8kg)だ。HDDレコーダー部は共通となっており、サイズはW169mm×H33mm×D169mmとコンパクトに仕上げられている。
Editor's eyes
同社独自の「お部屋ジャンプリンク」が手軽に楽しめるHDDレコーダーだ。モニタがセットになっているため、設定も簡素化されており、簡単にセットアップできるのもポイントである。
パナソニック株式会社リリース