西川産業株式会社は、小型ファンの風が通り抜けることで、熱や湿気を放出する敷きふとん『エアロスリープ・ハーフ』を、2012年5月中旬から発売する。
1か月の電気代は約10円
『エアロスリープ・ハーフ』は、エアー吸入部から取り込まれた風がマット内部のスペーサー(中芯)を通り抜け、こもった熱や湿気を放出するという機能が搭載された送風敷きふとんだ。
使い方は簡単で、敷きふとんやベッドの上に敷くだけで良い。背中に熱や湿気がこもるのを抑え、快適な眠りの環境を実現してくれる。また、ファンの風は直接体に当たることはなく、体を冷やしすぎる心配もないのだ。
本製品を1日8時間、1か月間使用した場合でも電気代は約10円と経済的になっている。また、送風は強/中/弱の3段階に調整が可能で、6時間/8時間/10時間のオフタイマーも用意されている。
マットからエアー吸入部とスペーサー(中芯)を外せば、家庭用の洗濯機で丸洗いが可能だ。本体サイズは965mm×925mm×76mm(マット部15mm)。なお、価格は12,800円(税込)となっている。
Editor's eyes
今年の夏も電力不足が予想され、節電への取り組みが注目を集めている。本製品をエアコンと併用すれば、設定温度を上げたり、使用時間を短縮したりすることで、節電しながらも快適な環境で眠りにつけるのである。
西川産業株式会社