エレコム株式会社は、手書きのメモや書類をスマートフォンの専用アプリで撮影することで、簡単・手軽にデジタル化できる”スマホ文具”2製品を、2012年6月上旬に発売する。
“マーカーシート”と”ふせん”の2種類
今回発売となる”スマホ文具”は、手書きのメモや書類をデジタル化するためのサポートアイテムだ。製品には、“マーカーシート(ESB-MSシリーズ)”と”ふせん(ESB-FSシリーズ)”の2種類が用意される。
“マーカーシート”は、透明シートをノートや手帳などに載せて、専用アプリで撮影することでデジタル化できるアイテムだ。このため、専用ノートなどを必要とせず、自分の手帳やノート、新聞、雑誌など、さまざまな情報が取り込めるのである。
製品バリエーションとして、メモなどをしっかりと押さえることができるハードタイプと、ノートや本に挟んで気軽に持ち運べるソフトタイプがあり、各A4サイズ~B5サイズまでの5種類がラインアップされる。
”ふせん”は、メモなどを書き込んだ後、専用アプリで撮影することでデジタル化できるアイテムだ。大きさの異なる”ふせん”も一度に取り込めるため、作業の効率化が可能となる。
製品バリエーションとして、3種類のサイズがあり、それぞれにイエロー。グリーン、ピンクの3色が用意される。
いずれのアイテムも、メモの撮影時にアプリが自動でゆがみや傾きを補正してくれる。また、数字のマーキングもしくはマーカーを塗りつぶした上で撮影することで、自動的に分類・整理することもできるのだ。
Editor's eyes
スピーディな記録に便利な手書きと、分類や整理に便利なデジタルデータの「いいとこ取り」を狙った製品である。普段からメモを活用しているユーザにこそお試しいただきたいアイテムである。
エレコム株式会社リリース