パナソニック株式会社は、テレビの音声をワイヤレス送信し、手元のスピーカーでハッキリと聴くことができるコンパクトなスピーカーシステム『SC-MC10』を、2012年6月14日に発売する。
スピーカー部は電池での使用も可能
『SC-MC10』は、Bluetooth機能を搭載した送信機と、スピーカー部のセットで構成されるワイヤレススピーカーシステムだ。手元に置いたスピーカーからテレビの音声が出力されるため、よりハッキリと聴き取ることができる。
本製品には、「フルデジタルクリアステレオサウンド」機能が搭載されており、音の歪みはDSP(デジタルシグナルプロセッサ)により除去され、濁りのないサウンド実現する。
スピーカ部は高さ41.9mm×幅103mmのコンパクトな円盤型となっており、どこにでも置くことができる。内部にはΦ36mmのフルレンジユニット×2が搭載されており、豊かなステレオサウンドが楽しめるのだ。
電源にはACアダプタに加え、単3形乾電池×2本が使用可能だ。近くにコンセントがない場合でも、乾電池で使用することができるのだ。また、充電式で経済的なニッケル水素電池にも対応している。
カラーバリエーションとして、ホワイトとブラックの2色が用意される。なお、価格はオープンとなっている。
Editor's eyes
テレビの音が聴き取りにくく、ついついボリュームを上げすぎてしまうシニア・ユーザにお勧めの製品だ。深夜のテレビ視聴でも、小さな音でハッキリと聴き取れるため、環境を気にする必要もない。両親や祖父母へのプレゼントにも良さそうなアイテムである。
パナソニック株式会社リリース