ソニー株式会社は、独自のバーチャルサラウンド技術“S-Forceフロントサラウンド”搭載のDVDプレーヤー2機種を、2012年6月22日に発売する。
4つのサウンドモードを搭載
今回発売となるのは、9V型の大型ディスプレイ搭載の『DVP-FX980』と、7V型ディスプレイ搭載のコンパクトな『DVP-FX780』の2機種だ。
いずれの機種も、「ダイナミックサラウンド」、「ダイナミック」、「クリアボイス」、「スタンダード」という4つのサウンドモードが選択可能だ。
特に「ダイナミックサラウンド」では、独自のバーチャルサラウンド技術“S-Forceフロントサラウンド”により、内蔵スピーカーで包み込まれるような音場を楽しむことができる。
『DVP-FX980』では、大型の9V型高精細LEDバックライト液晶パネル(800×480)が採用されている。また、映像処理の帯域が拡大されており、従来機種と比べ、よりクッキリとした画質を実現しているのだ。
本体サイズは、W236mm×H44mm×D170mmで、重量は約960gだ。内蔵バッテリでの使用時間は、最大約5時間となっている。
『DVP-FX780』では、7V型ディスプレイが採用されており、コンパクトなサイズで仕上げられている。カラーバリエーションとしてホワイト、ブラック、ブルー、ゴールド、ピンクの5色が用意される。
本体サイズは、W200mm×H42.5mm×D155mmで、重量は約780gだ。内蔵バッテリでの使用時間は最大約4時間となっている。
価格はいずれもオープンだが、市場想定価格は『DVP-FX980』で27,000円前後、『DVP-FX780』で17,000円前後となっている。
Editor's eyes
本体のスピーカーで豊かなサラウンドを楽しむことができるユニークな製品だ。また、デジタル放送を録画したDVDの再生にも対応し、自動車内での長時間使用に便利なカーバッテリーアダプターも付属する。マルチに楽しめるDVDプレーヤーと言えるだろう。
ソニー株式会社リリース